11/16、神奈川県三浦海岸にスタンドアップパドルボードの日本選手権参加のため行って来ました。
僕は5kmのコースを漕ぐオープンクラスに参加。
10kmのエリートクラスに出たい気持ちもありましたが2つの理由でオープンクラスにしました。
1つ目は、自分は今年からSUPAという団体のレース委員会に在籍させていただいてます。
SUPレースをより良いものにしていくための委員会です。
エリートクラスは言わば日本のSUPレースの最高峰。
そのレースに出場する事は個人として魅力的でしたが、日本SUPレース界を代表するトップ選手達の
レースを客観的に見ることも自分の役割として大事なことだと思いました。
2つ目は、やはり遠いということ。
800kmのドライブの翌日に今まで行ったことのない海でレースするとなると、
自分の実力を試そうにもその半分しか発揮できないかも知れません。
チームメイトの池田君はエリートに参加なので、往路は出来るだけ僕が運転しました。
それでもロングドライブの疲れは相当蓄積していたようで、
彼のレース展開を見る限り、やはり実力発揮とはいかなかったように思います。
僕には池田君以外にも、いつも広島で一緒に海で遊ぶ仲間がいます。
せっかく全日本に行くのだからいい結果を持ち帰り、自分達もあいつと変わらないんだから、という
自信を持ってもらえるようにするのも1つの選択だと考えました。
2つ目についてはオープンレースボードクラス1位という形で仲間への感謝の気持ちを
表すことが出来ました。祝福してくれると同時に自分も頑張ろうと思ってくれるはずです。
正直、レース内容はあまり自慢できるものではなく、普段通りに思うように漕ぐ力が出ず、
チョッピーな海面に足をとられながら何とか完走したという感じです。
まだまだ頑張らないといけません。
1つ目についても、とても良い分析が出来ました。
第1回、第2回は完全に選手の立場で全日本に参加し、今回は委員という立場でレースを観戦し、
今後SUPAレース委員会で考えていかなければならない事が見えたように思います。
また、今回エキシビジョンとして支部対抗リレーを開催しました。
開催にあたっては、レース委員会、実行委員会でかなり真剣に議論を交わしましたが、
開催して本当に良かったと思います。
写真は支部対抗リレー1stマーク。各支部を代表する選手達の檄漕は迫力満点でした。
白井さん、いろいろありがとうございました!